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(NY州イサカ市)
 
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Mar. 2012 Statler Hotel
 
Mar, 2012 near Sage Hall
   

ニュース・日記

 
日記

2012年4月29日(日)
日本大学院会主催の餅つき大会


餅つき大会が開催された「Big Red Barn: Graduate & Professional Student Center

 日本の大学院生の会が主催の餅つき大会の知らせが来たので、行ってみると、活躍していた諸君は学部生のJUSAの皆さんだった。お疲れ様である。おかげさまで、久しぶりに、一年分のお餅を堪能できた。
 


2012年4月27日(金)
もう春学期授業最終日?! 僕も論文原稿の一次案を脱稿して...


授業最終日の学生向BBQパーティー。予定ではCourtyardで開催のはずだったが、寒いので急遽屋内で決行したとのこと。


 
早くも授業最終日。アメリカの大学は夏休みが長い...この後の試験期間を終えれば、8月中旬まで夏休み!羨ましい。

 でも学生諸君は、来週からの最終試験で気が気でないのが本音だろう。昨晩も、20時過ぎに研究室から帰る際に、図書館のキャロルで勉強している学生数がいつもより格段に増えていた。

 ところで僕も、一か月以上掛けて書いた英語論文の第一次原稿が、深夜3時過ぎにやっと完成。今日、ボブ(契約法のH教授)に読んでもらえないか打診したら、二つ返事で引き受けてくれた。更にジェフ(法心理学のR教授)も同じく色よい返事。とても気持ちが良い。既に読んでくれると約束してくれたヨーロッパのL博士(伊)とP教授(西)は、今、DCに観光中なので、来週に原稿を渡す予定。国際的に多くの研究者から拙論の感想を直接訊けるのが、在外研究の醍醐味! 母校から在外研究に出してもらった成果もこれで挙げられると思うと嬉しい。

 という訳で、久しぶりに羽を伸ばして今晩は中華料理を買ってワインで乾杯 :-)。 


2012年4月23日(月)
4月下旬に「春の雪」?!


アパートから見た景色。冬に逆戻り。


 朝目覚めたら雪
。先週は最高30度C超えの日さえあったのに、変化が激しい。  
  Courtyard(ロースクール中庭)も雪景色。


2012年4月22日(日)
スタトラー・ホテル「タベルナ・バンフィ」で日曜ビュッフェ。ジョンソン美術館でバイオリン・コンサート。夜は日本コミュニティ系学部生によるミュージカル。


写真はレストラン「バンフィ」。


五嶋龍氏のバイオリンコンサート。場所はジョンソン美術館内の、日本庭園(右側)を臨む吹き抜けホール。僕達は階段から堪能。


和太鼓の演奏。コーネルの和太鼓集団「ヤマタイ」によるもの。


文化祭の最後は「ソーラン節」の踊りで盛り上がった。


 久しぶり
に日記を更新――今迄、原子力賠償法と支援機構法の英語論文起案に集中していた為に、日記を書けなかった(論文は未だ暫く掛かりそう)。

 ロースクールと自宅の行き帰りだけの毎日だったので、久しぶりに気分転換。コーネル大学ホテル学群併設の「スタトラー・ホテル」内にあるイタリアン・レストラン「タベルナ・バンフィ」の日曜ビュッフェに行ってみた。ビュッフェは日本語に訳すとバイキング料理。以下の写真の通り前菜、主菜、及びデザートの順に堪能した。



 ここの味は日本にも通用する。ちなみに日曜に来たのは初めてだが、驚いたことに正午近くにはもう満席。予約無しのお客さんはロビーで待っている程に盛況であった。僕は予約していたので良かったが、近くの席のお客さんの様子は、どーもコーネルの学部生のお親御さんが家族でスタトラー・ホテルに宿泊して、ご子息or御嬢さんと朝・昼食を一緒にしている感じ。コーネルは田舎に在るから、学生は皆、原則、寮or下宿生活である。だから親御さんが心配して、週末に様子を観に来るらしー。そんな訳で「スタトラー・ホテル」もレストラン「バンフィ」も、週末も盛況とゆーことらしーと推察。素晴らしいビジネス・モデルである。出来れば我が中央大学も見倣いたい、とつくづく思ってしまった。

 ゆっくり一時間40分位掛けて食事をした後、知り合いの京都出身の陶芸家のM子さんから親切にもご紹介いただいた、コンサートに立ち寄ることにした。場所はスタトラー・ホテルから徒歩で15分程のところにある「コーネル大学ジョンソン美術館」。陶芸家のご主人のM氏が設計をした日本庭園を臨みながら、五嶋龍氏のバイオリン・コンサートを堪能するという趣向。龍氏は、五嶋みどりさんの弟さんのバイオリニスト。行ってみると未だ20歳代前半とは思えないバイオリンの音色。席も満席で、二階の階段で立ち見となった。でも場所的には演奏者の直ぐ上方という良い場所で、超絶技巧を駆使したバイオリンをじっくり楽しめた。

 午後のコンサートの後は、やはりM子さんにお誘いいただいた、「コーネル日米会」(Japan-US Association:JUSA)が主催する、学部生による文化祭「道:Way」を参観。アニメのキャラ「探偵コナン」「ドラエもん」「隣のトトロ」「ピカチュー」等が登場する寸劇の間に、和太鼓やクイズやダンスを披露するとゆー趣向。ちなみにJUSAは日本人のみの会ではなく、日本文化に関心を寄せる人々のオープンな会。M氏によれば、特に学生達若い人々の関心は、アニメだそーである。 . . . 和太鼓は圧巻の出来であった。
  


2012年3月31日(土)
映画「タイタンの逆襲」


邦題は「タイタンの逆襲」。


 久しぶりに
今週封切りの映画。

 ギリシャ神話ものだが、時流に乗って、画面の粒子をわざと荒くしてドキュメンタリーのようなリアル感を高める作風。例えば「プライベート・ライアンを探せ」や「ターミネーター4」のような画面である。

 しかも、神ゼウスが負傷して野戦病院に運び込まれるシーンもあり、これでは世も末、兵士の士気もさぞかし落ちるだろう、と思わせてしまう。最後の戦いのシーンは、「風の谷のナウシカ」の巨神兵を連想させる。

 3Dなので、観たら予想通り疲れた。主人公のペルセウスが何回も地面に叩き付けられるので、観ているこちらまで同じような疲れを感じさせる。

 日本の封切りは今月下旬らしい。
  




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 中央大学多摩キャンパス「桜広場」を研究室から望む。
Looking down the Cherry Field from my office in Chuo Univ., Tokyo, Japan  
主なニュース
 2011年8月  渡航準備で忙しい . . .。
 2011年5月24日  コーネル大学ロースクールより、Visiting Scholarとしての正式な招聘状が来た。招聘状の発信者は、「クラーク国際および比較法学研究センター」の執行部長。文面は以下の文言で始まっていた。

「ジェームズ・ヘンダーソン教授とコーネル大学ロースクールを代理して私は、喜んであなたを、コーネル大学ロースクールの訪問研究者として招待致します . . . 。」(拙訳)

いよいよ渡航準備に着手できる . . . 。
なお、ヘンダーソン教授は、製造物責任法に関する世界でNo.1の研究者。『リステイトメント(第三次)不法行為法:製造物責任』の共同起草者でもある。
2011年1月10日 下記「プロバイダ責任制限法」に関する総務省の作業部会(WG:ワーキンググループ)に於ける、筆者の発表資料の内容が公開された――以下をクリック下さい。
平野晋「米国プロバイダ責任制限法〜『デジタル・ミレニウム著作権法』512条等に関する幾つかの裁判例の紹介〜」
in
総務省「プロバイダ責任制限法検証WG(第3回会合)」 配布資料7(平成22年12月21日).
2010年12月2日 製造物責任法(PL法)の研究に関連して、(独)科学技術振興機構[JST]・ディペンダブル組込みOS研究開発センターが、12月2日(木)に、「パシフィコ横浜」のアネックスホール [F206]で開催する、「オープンシステムディペンダビリティが世界を変える〜ディペンダビリティと説明責任〜」のパネル・ディスカッション「ディペンダビリティにおける説明責任」(15:40〜17:00)にパネラーとして参加。
2010年7月23日

製造物責任法(PL法)の研究に関連して、企業法務の月刊誌『ビジネスロー・ジャーナル』2010年9月号(レクシスネクシス・ジャパン株ュ行 2010年 7月21日発売)に、筆者へのインタヴュー記事「劇場型陪審裁判がカギ:PL訴訟という"ゲーム"に勝つために」が掲載された。

   
The author in Horyu-ji, Nara City, Japan